建物リース

Real estate leasing

サービス概要 Summary

建物リースとは?

三菱HCキャピタルエステートプラス株式会社が地主様から土地を借り受け、テナントとなるお客さまが希望する仕様の建物を建築したうえで賃貸する取引です。 商業施設だけでなく、ホテル・営業所・物流施設といった幅広い物件において実績があります。

建物リースとは?

  • 「建物リース」の代表的なスキームです。
  • 三菱HCキャピタルエステートプラスが地主様から土地を借地にて賃借し、その土地上にテナントとなるお客さまが希望する建物を建築し賃貸します。建物賃貸借契約が終了すると同時に原則として建物は取り壊し、地主様に更地返還するスキームです。
  • 借地契約は、「事業用(定期)借地」・「一般定期借地」・「普通借地」・「建物譲渡特約付借地」等、用途に合わせてさまざまな借地形態に対応可能です。
  • 建物賃貸借契約の契約形態は、原則「定期借家契約(借地借家法第38条)」となります。(「普通借家契約」は、賃貸借契約の完全なる終了が担保されないため取り扱っておりません。)

地主様の選択肢

  • 地主様が自己所有土地の活用により資金化する手段は主として、「①売却」「②自己投資」「③賃貸」の3つの選択肢があります。
  • 自己投資による賃貸住宅での土地活用は一般的ではありますが、将来的な人口減少による空室率の悪化等を懸念し、自己投資を躊躇するケースも出てきていることから、改めて「賃貸」による土地の有効活用が着目されています。

地主様の選択肢

このようなお悩みありませんか?  Problem

テナント様の課題例

  • 建物建築にかかる初期投資の負担を抑えたい。
  • 自社の会計処理に合わせた賃貸借(オフバランス)スキームを検討したい。
    ※ 検討内容につきましては、 テナント様の監査法人・税理士等専門家にご相談ください 

地主様の課題例

  • 先行き不透明の中、建貸しでリスク(経営リスク・融資)を負いたくない。
  • テナントの撤退によるリテナントなど、空室リスクを負いたくない。
  • テナントとの減賃交渉も多く労力が高いので安定的に活用したい。
  • 借入以外の相続税対策(※)を検討したい。
    ※ 評価減をお約束するものではございません、個別事象に合わせて地主様の顧問税理士にご確認ください
  • 賃貸先の経営リスクを負いたくないため、長期存続可能な大企業と安定した土地の有効活用を行い、安定した地代収入を得たい。

建物リースのメリット Merit

テナント様のメリット

初期費用の軽減
  • 建物建築の初期投資(建築費、設計・企画費、外構工事、借地敷金等)が大幅に軽減できます。
コスト把握が容易
  • 建物の建築・所有コストは全て賃料に含まれるため、コストが明確に把握できます。
複数の地主様との交渉が容易
  • 地主様が複数いる場合には、交渉や契約の窓口が増えるほか、契約手続きや契約後の地代支払い、地代改定交渉が必要となります。建物リースをご利用いただくと、三菱HCキャピタルエステートプラスが借地の契約者(借地人)となりますので、これらの負担を軽減できます。
建物の所有に伴う管理事務を簡素化
  • 固定資産税の納付、建物に対する保険の付保等、建物の所有に伴う事務手続きは三菱HCキャピタルエステートプラスが行いますので、事務管理を簡素化できます。

地主様のメリット

投資リスクを負わない土地の有効活用が可能
  • 建築代金等の初期投資を伴わないため、テナント様の退去時の投資未回収リスクが回避できます。(但し、印紙代・公正証書費用・境界確定費・土壌汚染対策費用等はご負担いただきます)
  • 借地契約終了後は原則借主が建物を取り壊した状態で「更地の土地」が戻りますので、その後の新たな土地活用ご検討につながります。
法人の地主様は資産効率(ROA)の改善、個人の地主様は相続対策
  • 遊休地の有効活用により、資産効率化が図れます。
  • 借地権割合発生により、土地の評価低減が図れ、相続対策につながります。
複数の地主様での有効活用を促進
  • 単独の地主様の土地では活用が難しくても、複数の地主様の土地を合わせると有効活用可能な規模になる場合がございます。 権利関係の複雑化(共有建物・区分所有等)が回避できます。