「リースって聞いたことはあるけど、よく分からない…」そんなあなたへ!
リースの基本から活用方法までわかりやすく解説します
登場人物

山田課長(上司)
総務部のベテラン社員。
新しく配属された部下の佐藤さんにリース窓口業務を引き継いだばかり。
佐藤さん(部下)
入社3年目。
異動により総務部に着任。
突然、リース窓口に任命されたが…
Scene1:突然のリース窓口任命「リースってなんだ??」
課長、ちょっといいですか…?昨日の会議で“リース窓口よろしく”って言われたんですけど…。しかも来週にはリース会社の人と打ち合わせがあるとか…
ああ、そうそう。佐藤さんなら適任だと思ってね!
リースってそもそも何ですか!?買うのと何が違うんでしょうか…?
いい質問だね。わが社の立派なリース窓口になってもらうために、リースの基本から説明しよう!
リースとは会社が設備や機器を導入をする際に使う手段の一つで、 “モノを買わずに、借りて使う”ことなんだ!
私たちが使いたいモノを、リース会社が代わりに購入してくれて、私たちに貸してくれるんだよ。
“買わずに借りる”方法ですか…それってレンタルとは何が違うんですか?
Scene2:「リースとレンタルの違いは?」
買わずに借りるって、レンタルとは何が違うんですか?
いい質問だね!レンタルとの違いはずばり、自分たちの好きな設備を選べるというところ!
それ以外にもこんな違いがあるんだ!
| 購入 | リース | レンタル | |
|---|---|---|---|
| 物件の選択 | お客さまが指定 | お客さまが指定 | レンタル物件の中から お客さまが指定 |
| 契約期間 | ― | 比較的長期 | 比較的短期 |
| 所有権 | お客さま | リース会社 | レンタル会社 |
| 中途解約 | ― | 原則不可 | 可能 |
| 契約終了後 | ― | 再リース/返却 | 返却 |
| 管理事務 | お客さま | リース会社 | レンタル会社 |
| 保守・修繕 | お客さま | お客さま | レンタル会社 |
なるほど…それぞれにはこんな違いがあったんですね。そうすると、どんな時にリースを使うのが良いんですか?
Scene3:リースを検討する際に知っておきたいこと
そうすると、どんな時にリースを使うのが良いんですか?
例えば、こんなケースが向いているね!
【向いているケース】
- 初期費用を抑えたい場合
- 最新設備を定期的に入れ替える場合
- (一部中小企業において)会計上、資産計上を避けたい場合
【注意が必要なケース】
- カスタマイズが多い設備の場合
- 使用想定期間が短い場合(法定耐用年数比で極端に短い期間の場合など)
なるほど、“使い方”によって、向いているケースと注意が必要なケースがあるんですね。
Scene4:設備をリースで導入するメリットとは?
購入・レンタルの違いや、向いているケースがあるのは分かりました。そうすると、リースを使うメリットでどんなことがあるんですか?
そうだね、例えば…
- 毎月定額の支払いになるから、資金の計画が立てやすい
- 事務手続き(固定資産税の申告や納付、損害保険手続き等)をリース会社にて実施してもらえる
- 廃棄、処分する際も法律にのっとった手続きをリース会社に実施してもらえる
などがあるよ!
いいですね!設備や機器は導入する時だけでなく使用中や廃棄時の手間もそれなりにあるんですよね。それがリース会社にお願いできるってかなり手間の軽減になりますね!リースは資金面だけでなく、事務面でもメリットがあるんですね!
Scene5:自社でも使えるかも?
わが社の場合、どんな設備や機器がリースに向いているんでしょうか?
たくさんあるよ!例えば…
- 営業車やトラック(車両リース)
- 複合機やPC(情報機器リース)
- 工場の検査装置や製造ライン(産業機械リース)
- 倉庫内のフォークリフト
- 空調などのユーティリティ設備 など
いろんな設備や機器がリースで導入できそうですね!
あとは、カスタマイズが多い設備・機器や、会社方針で購入して所有する設備・機器もあるけど、そうではないものはリースにする、という使い分けもいいね。
Scene6:リース会社に相談するメリットとは?
でも、単純に購入するだけじゃなく、管理も含まれるリースだと契約内容などが難しそうですね…
だからこそ、設備や機器の導入を検討し始めた段階から早めにリース会社に相談するのが大事なんだよ。
【リース会社に相談するメリット】
- 設備の使い方を踏まえた、最適な契約形態(契約期間・支払方法など)
- 補助金や助成金との併用提案
- 他企業とのビジネスマッチング相談 など
なるほど…“リース=借りる”だけじゃなくて、戦略的に使うものなんですね!今度リース会社の人が来る時に詳しく相談してみます!
そうだね。わが社にとって有意義な活用方法をぜひ相談してみて!

