アセットマネジメント

Asset Management

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    不動産運用における「アセットマネジメント」とは?

    不動産運用における「アセットマネジメント」とは、投資家や不動産所有者などから委託を受けて、さまざまな手法で不動産を管理・運用し、価値を最大化するための業務をさします。

    三菱HCキャピタル株式会社では、2つのグループ会社(三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社・株式会社センターポイント・ディベロップメント)において、アセットマネジメント事業を展開しています。

    アセットマネジメントのスキーム例

    アセットマネジメントの主なスキーム例として、以下2つが挙げられます。

    • REIT
    • 私募ファンド

    REIT

    REIT(リート)とは、不動産投資信託のことです。信託あるいは法人の形態を活用して、顧客の不動産を運用することをさします。東京証券取引所に上場しているリートは「J-REIT」、非上場のリートは「私募REIT」と呼ばれます。

    参照:国土交通省|不動産の証券化に関する基礎知識p.10(国土交通省ウェブサイトへ移動)

    私募ファンド

    私募ファンドとは、複数の投資家から募集した資金を不動産に投資する不動産投資ファンドの中でも、特定あるいは少数の機関投資家などから資金を集める形態の不動産投資をさします。

    金融商品取引法では、特定の適格機関投資家(銀行、証券会社、保険会社など)を対象とするものを「適格機関投資家私募(プロ私募)」、少数(50人未満)の投資家を対象とするものを「一般投資家私募(少人数私募)」と呼びます。

    参照:国土交通省|不動産証券化に係る用語集(50 音順)p.8(国土交通省ウェブサイトへ移動)

    三菱HCキャピタル株式会社はグループ会社で「不動産アセットマネジメント事業」を展開

    三菱HCキャピタル株式会社は、グループ会社である三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社と株式会社センターポイント・ディベロップメントの2社で不動産アセットマネジメント事業を展開しており、不動産アセットマネジメントにおける幅広いニーズに対応しています。

    三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社について

    三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社の会社概要

    三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社は、不動産関連のさまざまな事業を手がける三菱HCキャピタルグループが設立したアセットマネジメント会社です。三菱HCキャピタルグループの知見を礎とする「投資力」や「運用力」を生かし、投資家のニーズに応じたさまざまな投資機会を提供しています。

    投資力 運用力
    【物件目利き力】
    不動産や金融業界などで経験を積んだプロフェッショナルが多数在籍しているため、優良物件だけでなく潜在的な価値を持つ物件の選定が可能です。
    【ファシリティ対応力】
    建物や付属設備のハード面における修繕などの戦略的な計画・着実な実行により、中長期的な資産価値の維持および計画的な資産価値の向上に寄与します。
    【スキーム対応力】
    証券化の手法を活用した不動産投資案件の組成・運用などの豊富な経験をもとに、戦略的な投資スキームを提案・組成できます。
    【物件運営力】
    • 管理仕様の合理化やエネルギーコストの削減により、効果的な運営戦略の策定が可能です。
    • 用途やマーケット状況(経済状況やエリア動向など)を考慮した機動的なリーシング戦略を構築できます。
    【物件情報収集力】
    三菱HCキャピタルグループの顧客基盤や不動産投資市場に長年コミットしてきた知名度、投資実績による不動産関係者とのリレーションにより、有益な物件情報を収集可能です。
    【資金調達力】
    • 不動産証券化マーケットで培ってきた金融機関との強固なリレーションを活用します。
    • 多彩な資金調達スキームの策定が可能です。

    三菱HCキャピタル不動産投資顧問株式会社では、2種類のアセットマネジメント事業を展開しています。

    • 私募不動産ファンド事業
    • 私募REIT事業

    私募不動産ファンド事業

    私募不動産ファンド事業

    「投資力」と「運用力」を生かし不動産の投資機会を戦略的に発掘するだけでなく、不動産ファンドの組成・運用業務から出口戦略の立案・実行までのサービスをワンストップで提供しています。

    オフィスや商業施設、住居、ホテル、開発型など、幅広い用途でサービスを提供している点が特徴です。

    売買市場等

    【事業の流れのイメージ】

    Stage1:アクイジション
    • ソーシング(投資対象物件に関する情報収集や選定)の実施
    • 投資戦略の立案(コア型、バリューアッド型、オポチュニティ型)
    • 投資ストラクチャーの策定
    • ファイナンススキームの構築
    • マーケティング/物件評価の実施
    Stage2:期中運用
    • リーシング戦略の立案・実行
    • リノベーションプランの策定・実施
    • 運用状況の報告(レポーティング業務)
    Stage3:ディスポジション
    • 出口戦略の立案・実行
    • リファイナンスなどの実施

    私募REIT事業

    私募REIT事業

    三菱HCキャピタルプライベートリート投資法人とは、三菱HCキャピタルグループがスポンサーとなり、三菱HCキャピタルプライベートリート投資法人に資産運用を委託する総合型の私募REITです。国内リース会社グループによる私募REIT設立は、本件が初めてです。

    三菱HCキャピタルグループより以下のようなスポンサーサポートが受けられます。

    • 三菱HCキャピタルグループ各社からのパイプラインサポート
    • ウェアハウジング機能の提供
    • セイムボート出資
    • マーケットやファイナンスに関する情報提供など
    • 不動産・金融の両面における実務経験が豊富な社員の出向

    【取得対象資産】

    用途 投資対象 投資エリア 物件規模
    ※すべて原則
    駅距離
    ※すべて原則
    オフィス
    • A・Bクラスビル
    • 立地やビルの設備仕様などに競争力がある物件
    • 三大都市圏(※1)
    • その他、政令指定都市をはじめとする全国主要都市(※2)
    20億円以上 徒歩5分以内
    都市型商業施設 物販、サービス、飲食などをテナントとする都市型商業施設 15億円以上
    住居 1R・1Kなどのシングル・コンパクトタイプ中心
    • 5億円以上
    • 30戸以上
    徒歩10分以内
    ホテル
    • 宿泊主体型ホテル(ビジネス・アップスケールなど)
    • オペレーターのクレジット、契約年数、競合集積状況、顧客層を考慮し選定
    • 三大都市圏(※1)中心
    • 対象物件の個別性を勘案して選定
    • 20億円以上
    • 80室以上
    徒歩5分以内
    その他 NSC(※3)などの郊外型商業店舗、物流施設、上記用途の資産の底地など 対象物件の個別性を勘案して選定 底地案件を除き10億円以上

    (※1)三大都市圏:東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)、大阪圏(大阪府、京都府、兵庫県)、名古屋圏(愛知県)
    (※2)札幌、仙台、福岡(天神、博多)など
    (※3)食品スーパーを核としつつドラッグストアやホームセンターがテナント入居しており、近隣住宅街などの商圏をターゲットとするショッピングセンター

    代表的な取り組み・組み入れ事例

    【私募不動産ファンド事業】

    • 大阪市中央区のオフィス:大阪の伝統あるオフィス街を形成する「本町」エリアに位置する、視認性が高い高層ランドマークオフィス
    • 東京都内の住居:東京都内に所在する複数の賃貸マンション
    • 東京都内のホテル:錦糸町駅南口に至近の、大手外資系ブランドが運営するライフスタイル型ホテル

    【私募REIT事業】

    • 東京都港区芝のオフィスビル:都営地下鉄三田線「芝公園」駅など、徒歩圏内に3駅6路線がある交通利便性の高い場所に位置するオフィスビル
    • 大阪市中央区西心斎橋にある都市型商業施設:大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅から徒歩3分に位置しており、若者向けファッション街として知られるアメリカ村に所在する商業ビル

    オフィスや都市型商業施設を中心として住居やホテルなどをバランスよく組み入れた総合型ポートフォリオを構築しています。

    株式会社センターポイント・ディベロップメントについて

    株式会社センターポイント・ディベロップメントの会社概要

    株式会社センターポイント・ディベロップメントは、「物流不動産セクターに特化した投資助言ならびに資産運用サービス」を実施する投資助言・資産運用会社です。
    これまでの物流不動産開発や投資実績に裏付けられた深いノウハウと幅広いネットワークを活用し、案件の発掘やプライシング、ストラクチャリング、物件取得、開発・運営マネジメント、出口戦略実行まで、投資活動における全フェーズを網羅した高度な業務を遂行し、魅力的な投資機会を提供しています。

    株式会社センターポイント・ディベロップメントは、三菱HCキャピタル株式会社の完全子会社となり、三菱HCキャピタルグループが保有する強み(金融機関とのリレーションを生かした資金調達やSX/DXなどの潮流を見据えた開発推進など)を合わせることで、両者の知見・ノウハウを活用した物流施設開発を推進しています。

    代表的な取り組み実績

    【DPL新富士Ⅱ(静岡県富士市)】

    静岡県東部の中核都市である「富士市」で2020年4月に竣工した4層免振ダブルランプウェイ型物流施設を取得し、空き区画をリースアップすることで、NOIを向上させたバリューアッド型投資案件。

    【CPD小牧物流センター(愛知県小牧市)】

    中部圏の物流集積地である小牧エリアにおける収益不動産として、3温度帯倉庫を取得。小牧ICまで約6kmの距離にあり、中部全域をカバーできる中心拠点となっている。

    【CPD石川白山(石川県白山市)】

    北陸圏で物流施設が集積する「白山市」で、2024年6月に竣工。3層Box型物流施設を取得し空き区画をリースアップした後、屋根置き太陽光(オフサイトPPA※)を設置することで、NOI向上を図るバリューアッド型投資案件。

    ※関連サービス・ソリューション:オフサイトPPA(該当ページへ移動)

    【CPD蓮田(埼玉県蓮田市)】

    東北自動車道「蓮田スマートIC」に近接しているため、関東圏への近距離配送だけでなく広域配送拠点としても利便性が高い立地。この場所で4階建てマルチテナント型物流施設を開発。最新の物流施設では珍しい10mの庇(ひさし)を持つアウトバース方式を採用。

    【CPD東海知多(愛知県知多市)】

    株式会社センターポイント・ディベロップメント初となる、土地区画整理事業の仮換地における開発。名古屋港、中部国際空港、伊勢湾岸自動車道などへのアクセスが良好な西知多産業道路「長浦IC」から至近の立地に、4階建マルチテナント型物流施設を開発。BCP(事業継続計画)対策も含めた最新のスペックを有する。

    本記事で紹介したアセットマネジメント事業を展開する2社について

    本記事で紹介したアセットマネジメント事業を展開する2社については、それぞれ以下もご覧ください。

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